■思い出を翼にして■
言わずと知れた幽螢ソングです! 最初から最後まで歌詞がAll幽螢という素晴らしい曲です。 つっこまずにはいられない幽螢ミラクル(^q^) さて、順番に歌詞に突っ込んでいこうと思います。 幽助パート、螢子パート、2人一緒パートで分けてあります。 あくまで主観でコメントしています(笑) ▼ためらってる君の瞳 君=螢子ということで、幽助が螢子ちゃんに何をしようとしているところなのか気になりますね(笑) 「瞳」がためらってるってことは、 多分、幽助が螢子ちゃんに迫っていて螢子ちゃんが目をそらしたとかじゃないかなあ。 それを見てニヤッとする幽助希望。 ▼こんなにも好きなのに 「こんなにも」!!!! 「こんなにも好き」!!!! 上の歌詞と合わせて、 「俺はこんなに好きなのに、お前はためらうのかよ?」みたいな!!!! 「こんなにも」って表現可愛すぎますv ▼恋はいつも壊れやすいの これは、ためらってる理由かな? 自分たちの恋の脆さ。 「あんたそれをわかって、迫っているの?」的なニュアンスが含まれているような気が。 ▼夢みるよに抱きしめて 上の歌詞と合わせて、 「私たちの恋は壊れやすいんだから、ゆっくりいこうよ」という感じですかね。 大人な目線で自分たちを見つめる螢子ちゃんが素敵です。 ただ欲のままに「螢子愛してる!」な幽助と対称的です。 いや、別に幽助にも理性くらいはあると思っていますよ?笑 ▼言葉なんて色褪せるくらい 言葉で表現するなんて、もどかしい。 というより、言葉で表現したほうが逆に嘘らしく聞こえちゃうっていう意味がありそうです。 まあその分体で表現すればいいんじゃないかな。 え?そういう話じゃないって? ▼知りすぎてる 魅かれあう心 「魅かれあう」っていう表現がすごい! 「惹かれる」というより「魅せられる」という意味にもとれます。 相手に、他の人とは比べられない「魅力」があって、 幼馴染だからとかそういう理由じゃなくて、ただただ魅かれていく。 それを「知りすぎてる」って!!!!どういうことだお前ら!!!!(落ち着け) 相手が自分を大好き(語彙が足りなくてこんな表現になってしまう)なことは分かっているんだ、と。 上の歌詞と合わせて、 「言葉で表現できない(もしくは表現し尽してしまった)、あなたへの想い。もう十分知っているよ。」という。 うーん、幽螢万歳・・・!(結局これ) ▼たった一つの大切な事 いつか巡り合うために 生まれてきた この「大切な事」は、人それぞれ受け取り方が違うと思いますね。 私は漠然としたイメージしかつかめてないです。 「事」だから、お互いのことではないと思うので、「誰かを必要とすること」とかでしょうか・・・。 うーん、表現しづらい・・・。 それを知るために、相手の隣に生まれてきたんでしょうね。 ▼きっと二人で探しに行けるよ 思い出を翼にして 「二人で」っていう表現・・・いいなあ・・・。 「二人の思い出を胸に、君と一緒にいる未来を探しに行こう。」みたいな。 ▼広い背中 冬のコート この「広い背中」という言葉! 「広い」に注目ですよ! 広く見える背中、つまり好きな人の背中っていう意味ですよ! 好きな人の背中って大きく見えるものですよね。 実際は特に広くないとしても、なんだか、見てると胸がギュウッてなるような。 まあそれを恋とでも呼ぶのでしょうか。 うわあ〜なんかもうこの単語好きだ! これからいっぱい使うことにしよう!(ん?) 例文:)「この料理は、広い背中ほど美味しいですね。」(ん?) ▼頬寄せて 海を見る 頬を寄せるな馬鹿者ー!!!! ニ、ニヤニヤしちゃうじゃないか! 後ろから見るとただのバカップルだよキミタチ!!!! ヤ、ヤ、ヤメタマヘッ!(美声)(byパンツ京作) ▼伝えたいよ 高鳴る胸を ・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!(悶) 上の歌詞の状況と繋がってるなら、頬を寄せて「海キレイだね」とか言ってる螢子ちゃんを横目に、 思いを抑えきれなくなった幽助ですかね!!??う、うわあー・・・。 「無防備だな」と思ってキスしちゃうよりも、ぎゅーって抱きしめちゃいたい衝動に駆られている感じ。 「高鳴る胸」って初々しいですね。 何年経っても、ドキドキしてたらいいなあ。 ▼遠回りは もう待てない ・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!!!(悶・再) この表現、男の子らしくて好き!! 「遠回り」は、ここまでの二人の進み方でしょうか。 多分螢子ちゃんも同じこと考えてると思います。 「もっと先に進みたい」という表現は何か違う気がしますが、それ以上の表現が思い浮かばない; 「お互いにボーダーラインを引いて牽制しあっている」状態かな? 「これ以上は越えちゃだめな気がする」みたいな。 「もう待てない」って、いいですね・・・! そんな素敵な歌詞にあえてツッコミを入れるならば、 伝えたい→もう待てない って、お前どんだけ我慢できない男なんだよ(笑) 上のシーンの続きだとしたら、切なく螢子ちゃんのことを見つめていそう。 総じて、「越えちゃいけないの?もう、待てないよ。」という感じかな。 ▼数えきれない けんかと指きり 幼き日の二人ですかねvvv 可愛いですねえー。 けんかして、仲直りして(「結婚しよう」)、指切りして。 そんなことを繰り返してきて今の二人が出来上がった、と。 「数え切れない」という表現に、二人が一緒に過ごしてきた時間の長さを感じます。 ▼ときめくたび 素直になれずに うおおおおおおおおおおおお!!(我慢できなくなった) たとえば日常の何気ない行動でドキドキしちゃうのに、そのたび素直になれずに怒っちゃったりするんですよね。 いつもいつも、好きなのにどうしても素直に表現することができずに。 これぞ「幽螢」!という感じ。 ▼たった一人の大事な人と いつか愛しあうために ここにいるの 1番のサビと合わせて、 「幽助と螢子は出会うべくして出会い、愛しあうことはずっと前から決まっていた」と!!(飛躍) 「ここ」=隣ですかね〜。 巡り合うために生まれてきて、愛しあうために一緒にいる。 つまり、幽助が生まれてきた理由は「螢子」で、螢子が生まれてきた理由は「幽助」だということじゃないかと。 陳腐な言葉で言えば、「運命の人」という関係でしょうね。 (でも個人的に幽螢は「恋人」「幼馴染」「友達」そして「夫婦」でさえも超越した存在だと思っているので、 「運命の人は」なんとなく似合わないなあと思ってしまうんですよね^^;) 現に、幽遊白書という作品では「蘇生」が2度も描かれていますし、螢子ちゃんは「女神」と表現されています。 幽助にあの時死ぬ予定がなかったとは言え、螢子ちゃんに生き返らせてもらうことは運命だったんじゃないかと。 ▼きっと二人で歩いてゆけるよ 思い出を翼にして これは一番の「探しに行けるよ」と似ていますよねー。 これはどちらかというと、その確実な未来に向けて歩いて行く、というイメージ。 ▼I love you, I need you, I want you ああーもうーこれは・・・(笑) 「愛してる、俺にはお前が必要だ、お前が欲しい。」 「愛してる、あなたが必要なの・・・欲しいの。」 なんか、なんて言ったらいいの?← I can't live without you!!(君なしじゃ生きられない!)と同義ですよね。 似たようなラブソング(洋楽)があるようです。 幽助と螢子の間にあるものは、「愛」というより「恋」なんじゃないかな、と思いました。 「愛」なんてキレイなものじゃなくて、すごく幼い「恋」。 ただただ相手を求めているだけ。無心に。それはもっと深い感情だと知らずに。 なんで欲しているのかにも気づかないくらいの。 ▼たった一つの大切な事 いつか巡り合うために 生まれてきた きっと二人で探しに行けるよ 思い出を翼にして ▼たったひとりの大事な人と いつか愛しあうために ここにいるの きっと二人で歩いてゆけるよ 思い出を翼にして 思い出を翼にして... 結論:お前らもう結婚すれば?(^q^) (2009.07.29) |